年式が古い中古車でも査定相場は高くなる

日本市場と海外市場の違い
車査定相場は年式にも影響されますので、日本国内では年式の新しい中古車の相場は高くなりますね。その逆に年式の古い中古車の相場は低くなる傾向がありますが、それでも通常の相場よりも高く売る方法はあります。
つまり、海外の中古車市場に売るのです。
街を走る自動車の約9割が日本製の年式が古いクルマ
日本では比較的年式の新しい中古車に人気が集まりますが、海外では年式の古い中古車や故障車にも需要が多くあり、日本製の中古車は海外で人気があるのですね。
以前、テレビ番組で観たのですが、ロシアのある都市では、街を走る自動車の約9割が日本製の年式が古いクルマだそうです。
中古自動車部品の需要も海外では多い
また、自動車を買い取り、それを解体して中古の自動車部品を海外の輸出したり、海外の自動車部品バイヤーに売却するというビジネスを展開している自動車解体業者・リサイクル業者も存在しています。
通常の中古車買取業者ではほとんど査定の値が付かないような中古車でも、10万円近い価格で買い取ることもあるそうですよ。
でも、一般ユーザーがこのような海外販路に強い業者を見つけることは難しいですよね。そこで、一括査定を利用するという大きな理由があるというわけです。
2016年03月21日