残価設定ローンの計算例


残価設定ローンの計算例を実際にみてみましょう。

トヨタ自動車のウェブサイトに、残価設定型プランの3年払い(36回払い)の計算例が掲載されていましたので、引用してまとめてみます。

※引用元ページ:https://toyota.jp/request/payment/zanka


・現金販売価:1,800,000円

・頭金:300,000円
・初回支払い額:9,580円
・月々支払い額(2回目以降):8,600円×28回
・ボーナス支払い額:147,000円×6回
・最終回支払額(36回目):630,000円(クルマを一括精算で買い上げの場合)

・支払い総額:2,062,380円
・実質年率:8.0%


この計算例は、3年後の残価(下取り保証額)を63万円として、購入時に頭金を30万円用意した例ですね。なお、返済最終回に、新車に乗り換え、または、クルマを返却を選択した場合は、36回目の最終回支払い金額は、0円となります。


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通常のクレジットで計算


これとほぼ同じ条件で、通常のクレジットで計算してみましょう。同じトヨタ系である「TS CUBIC カード」の返済シミュレーション(回数指定分割払い)のウェブページで計算してみます。

※返済シミュレーションページ:https://my.ts3card.com/webapp/ADMC332Action.do?UNIQUEID=89506


現金販売価格が180万円で頭金30万円ですので、クレジットの利用金額を150万円と入力します。手数料(実質年利)を8%と入力し、支払い回数36回を選択して、シミュレーションをクリック。


計算結果は、

・支払い総額:1,692,233円

・初回支払い分:31,430円
・平月支払い分:31,407円
・ボーナス支払い回数:6回
・ボーナス月支払い分:125,000円


頭金を30万円支払ったことになっていますので、上記の支払い総額1,692,233円に頭金300,000円を加算すると、通常のクレジットでは、3年間でトータル1,992,233円支払うことになります。

残価設定ローンの支払い総額2,062,380円と比較すると、3年間で支払う総額は、約7万円程度少なくなりますね。


結語


3年で7万円の差を、時間とお金の価値を天秤にかけると、得なのか、損なのか、意見が分かれるところではあります。“時は金なり”とも言いますしね。

確かに、残価設定ローンのほうが毎月の返済額は少なくなりますが、3年後に乗り換えしないで、購入したクルマをそのまま乗り続けるのであれば、3年後に63万円の現金が必要になります(再度、クレジットを組むこともできますが・・・)。

少なくとも、3年後以降も購入したクルマに乗り続ける、つまり、返済最終回にクルマの買取を選択するつもりであれば、個人的には、残価設定ローンを利用しないでしょうね。


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