給与や勤務先、勤続年数は自分でもわかる情報


自動車ローンの審査基準に達していないと、審査に通らないということになります。一般的には、会社員や公務員の方で安定した収入があり、勤続年数も1年未満等非常に短い人でなければ、自動車ローンの審査に落ちる可能性は少ないといえます。

また、給与や勤務先、勤続年数などは自分自身でもわかっている情報ですし、銀行や信用金庫など金融機関の融資担当者にも審査基準について相談しやすい情報です。


自動車ローンの審査が通らない理由とは


では、給与や勤務先、勤続年数に関しては、審査基準を満たしていると考えられるのに、自動車ローンの審査に通らないのはどのような理由があるのでしょうか。


給与や勤務先、勤続年数などの理由で審査が落ちることは考えにくい人で、審査が通らない理由の多くは、他社の借り入れ状況です。

この他社の借り入れ状況は、ローンの申込者本人も知っているようで意外と正確には把握していないものなのです。


借り入れ内容や支払い状況は信用情報に登録されている


金融機関からの借り入れの内容や支払い状況、カードローンやクレジットカードのキャッシング及びリボ払い、分割払いなどの情報は、いわゆる『信用情報』に登録されます。

ローンの申し込みがあると、金融機関はこの信用情報を確認して、ローン申し込み者の現在及び過去の借り入れの内容や支払状況を調べます。

そして、これらの他社の借り入れに関する情報が、銀行やクレジット会社等金融機関の審査基準を満たしていないと、審査に通らない、落ちたという結果になってしまいます。


信用情報は本人でも確認することができる


実は、この信用情報は、本人でも確認することができるのです。

意外と知られていないのですが、「信用情報の本人開示」「情報開示」といって、パソコンやスマホ、郵送、窓口で手続きすることで、信用情報が現在登録されているか、またどのように登録されているかを本人でも確認することができます。

信用情報の登録内容は、銀行や信販会社等金融機関しか見ることができないという情報ではないのです。

そして、万一、身に覚えのない信用情報の登録があったり、信用情報の登録が事実と異なっていた場合は、登録した金融機関等の会社に調査を依頼することもでき、調査の結果、登録内容が事実と異なる場合は信用情報を訂正してくれます。


結語


今現在、返済しているローンやキャッシング、分割払いなどは把握している人は多いでしょうが、過去延滞があったとか支払い状況などを正確に、かつ完璧に覚えている人は少ないのではないでしょうか。

1,000円程度の若干の手数料はかかりますが、これから自動車ローンの申し込みをしようとしている人で、過去、カードローンやキャッシング、ショッピングを分割払いで利用したことがあるなどという人は、一度ご自身の信用情報の登録内容を確認してみるといいでしょう。